Z-CoiL:米国専門処方(RX)シューズ

米国医者処方 筋骨格系 リハビリ、治療 専門RXシューズZ-CoiL 機能性、医療靴を35年間研究、開発、生産、処方しました。 専門RXシューズZ-CoiLは米国医療保険対象靴です。 米国整形外科医者が足、脚、膝、腰疾患の患者に処方します。 尚、長時間立ち仕事、歩き仕事の人に処方しています。 20年間一千万足以上処方されたリハビリ、治療専門靴です。ホームページ: http://www.zcoil.jp  LINEでお気軽にお問い合わせください。 LINE ID : zcoil

【Z-COILクリニック】筋肉減少症。変形性疾患、根本原因は筋肉の減少

筋肉減少症とは?
2016年米国の疾病管理予防センターは筋肉減少症を疾病として認定しました。
筋肉減少症は文字通り筋肉が減少することを意味します。30代以降筋肉は減少し始めますが、60歳まで筋肉は10年毎15%ずつ減少するのが正常です。しかし60歳を過ぎると10年毎30%ずつ筋肉が減少します。これが一般的な老化現象です。しかし、本人の努力次第によって筋肉の減少をとどめることができ、身体の老化防止もできると専門家たちは言います。でも、筋肉が徐々に減少するのではなく、急激に減少する場合があります。腰痛椎間板ヘルニア、脊椎管狭窄症などの治療の際、筋肉が急激に減りますが、このように筋肉が急激に減少することを筋肉減少症といいます。

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筋肉量が何故重要なのか?
人体の約600個の筋肉と206個の骨で構成されています。筋肉は骨を保護し、支え、神経を通して信号をうけ、収縮と弛緩を繰る返し様々な動きをします。また、筋肉は熱を発生させ体温を維持します。そして摂取する糖分を筋肉が消費し一部は筋肉の中で保存するかたちで血糖を調整します。また筋肉は血行の改善にも影響を与えます。下肢静脈もやはり下肢の筋力が不足し、弁膜に静脈血がつまり発生する疾患です。

 
研究結果によると筋肉減少症がある高齢男性はそうでない人より死亡率が約3倍も高く、筋肉減少症がある成人は筋肉量が良好な人に比べ高血圧が2.7倍、糖尿病は3.9倍もなりやすいです。また筋肉減少症であり、肥満の人は正常の人に比べ代謝症候群を伴う可能性が8.28倍高いとの研究結果がいかに筋肉量が重要であるかを証明しています。脳血管疾患、心血管疾患、糖尿病は全て代謝症候群と深い関係があります。

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筋肉の弱さは代謝症候群だけ影響するのではありません。まず筋骨格系により深刻な影響を与えます。特に身体に重要な役割をはたしている脊椎に深刻な影響を与えます。筋肉は靭帯とともに人体の骨を支えていて、その骨の中で最も重要な骨が脊椎です。脳と脊髄は中枢神経系ですが、脊髄は脳と全身の神経系を繋ぐとても重要な器官です。そのため、頑丈な骨の中心部を通り、骨は靭帯で囲まれており、衝撃を吸収し、硬く支え、尚筋肉で再度囲まれ保護されています。

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現代人は筋肉を大きく動くことのない生活環境にあり、筋肉が弱まっています。脊髄を支える筋力が弱まったらどのようなことが起きるのか?脊髄は神経系をとおして全身とつながっています。心臓、肺、胃、肝、腎臓、大腸、小腸、膀胱などの内臓器官も例外ではありません。脊椎が弱まったら、単に腰痛椎間板ヘルニアになるだけではありません。腰痛椎間板ヘルニアは結果にすぎません。椎間板(ディスク)を切ったり、神経根の炎症を消したりする医療サービスは根本的な原因の解決にはならないです。

 

正しい筋肉運動法
筋肉運動というと腕立て伏せ、またはダンベルトレーニングを思い浮かべますが、二頭薄筋、大胸筋は最後に強化する筋肉です。何故だと思いますが?


人体は直立歩行で構成されています。頭部―胸部―腹部―脚―足で構成されている人体の中で頭部はとても重いです。それなのに上体筋肉を先に鍛錬したらどうなりますか?下体は弱い状態のまま、上体筋肉が強くなり、大きくなると腰と膝、足への負担が増えてしまいます。もちろん下体の筋力が正常状態なら上体運動をしても無理にならないかもしれませんが、体全体の筋力が弱い状態で筋力運動を始めようとしたら必ず筋力運動をすることをお勧めします。


そうしたら下体の筋力を強化したいが、すでに上体より下体がとても弱い状態ではどのような運動がいいでしょうか?下体の筋肉の中で最も大きい筋肉は尻と内腿にあります。スクワット運動は内腿と脹脛そして尻の筋肉の強化に良い運動です。しかし、膝が弱い人はスクワットは正しい選択ではありません。上体は丈夫だが、下体が弱い人は机などに支えてもらった状態でスクワットをしたほうがいいです。最も良い方法はRXシューズZ-COILを履いて膝を30~90度角度で屈伸するRXスクワット運動をすることです。

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専門RXシューズZ-COILは下体が負担する上体の重さの50~60%を軽減してくれますので、下体の関節に無理が発生しない状態で筋力運動が可能になります。重さが減りますので、筋力が劣るのではないかと思うかもしれませんが、40㎏重さのベンチプレス10回1セットより、20㎏ベンチプレス10回10セットのほうが筋力運動にもっといいです。
しかも専門RXシューズZ-COILはスプリング作用により、上下筋力を使用するため、重いものを持って水平方向で移動するよりエネルギー消費量が遥かに多いです。


エネルギ消費量が少ないのは下記3点です。
1. 重い物を持って動かない場合(移動距離ゼロ)
2. 重い物を持って水平方向へ動いた時(力の方向(垂直)での移動距離ゼロ)
3. 摩擦力がゼロの所で同じ速度で直線運動をするとき(F=maで a=0)

 

上記の3点のうち、2番目をみると、何故一般的歩き運動が筋肉を強化するのにあまり効果がないのかがわかります。ここで重い物を人の体重で、歩き運動を水平方向への動きだと考えたもらえばいいです。つまり、体の水平移動はあまり力が入らないとのことです。ただ関節を少し動くくらいの筋力使用量だけで十分歩けるという意味です。もちろん全く歩かないのに比べて筋肉は動きますが、関節の軟骨と骨を梃原理を用いて移動行為をするというわけです。

専門RXシューズZ-COILはスプリングの高さが約4.5㎝で歩行時約2~3㎝の上下反復になるように設計されています。F=mghで一般的歩行はh=0ですが専門RXシューズZ-COILはhがゼロではありません。重力加速度が9.8でm=体重としたら無視できない差異がでてきます。つまり、専門RXシューズZ-COILを履いて歩いたら力が入り、その分運動にもなるという意味です。

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いくら歩いても筋肉がつかないなら?
脊椎管狭窄症、腰痛椎間板ヘルニアの人は、殆どが“歩き運動が腰によい”のいう事実を知っているはずだが、いくら歩いても筋肉がつかないし、狭窄症、ヘルニアが酷くなるだけだと思うケースが多いです。何故でしょうか?


下肢の筋肉は脊椎と深く関係しています。腰痛椎間板ヘルニア、脊椎管狭窄症の人は下肢の痛みを感じることが多いです。仙骨、骨盤から痛みを感じたり、内腿、脹脛で放散痛を感じたり、酷いときは足首を上げることができなくなります。脊椎管狭窄症が長い人の脚の筋力が著しく弱いのも下肢の筋肉と脊椎が密接しているからです。

いくら歩いても筋肉がつかないなら、歩く環境を変えてみます。脊椎の圧力が強く、脊椎神経が圧されている状態を解消できる環境で歩行すると筋力は回復します。脊椎から筋肉運動の信号を送るが、神経が圧されている状態では神経伝達がうまくできません。筋肉は約15日間使用しないと大幅減少します。事故にあいギブス固定し4~6週過ごすと反対側に比べ筋力がだいぶ減ることがわかります。

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脊椎への圧力を30%以上抑える歩行環境にすると脊髄からの信号がうまく筋肉へ伝わり、筋肉が正常に動き、歩きが軽快し体が軽くなります。机を二人で運ぶより、4人で運ぶともっと軽くなるのと同じ原理です。信号をうけた筋肉たちが動くことは体を移動させる働き手が増えたのと同様です。

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Z-COILシューズと筋肉量
専門RXシューズZ-COILを履き生活したらいかに有益であるかこれでご存知だと思います。100歳時代の今身体の筋肉を維持し、健康管理が必須になりますが、専門RXシューズZ-COILを履くことで脊椎への圧力は減り、筋肉の使用量は増えます。専門RXシューズZ-COILを履くと脊椎がまっすぐ伸び筋力が回復し、血流量も増え内蔵機能もよくなり血糖も安定します。

 

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しかし、筋力を強くすることは簡単ではありません。弱まった筋肉を強くするのに時間、努力、忍耐心、意志が必要です。早まって筋力を強くしようとしたら筋力どころか体を壊すことになります。筋肉は運動したら破裂し、休むと増殖し強くなります。なので筋肉を強くするときは適切な休息も必要です。専門RXシューズZ-COILも同じ原理です。専門RXシューズZ-COILで日常生活しても何の問題もありませんが、無理な運動は筋肉痛をもたらします。

 
専門RXシューズZ-COIL初めての方はなるべく歩行速度をゆっくりし、スプリングを十分踏みながら正しい姿勢で歩く練習をするのがいいです。歩行速度が遅いと筋肉痛になるのは少ないです。早い歩行が筋力を強くするといわれますが、筋力が足りない状態ではゆっくり歩き、ある程度筋力がついたら少し早い速度で歩くのがベストです。

歩行姿勢と歩行速度、歩行量などより詳しい内容は店内ご相談の際詳しくお伝えします。
お客様個々人の症状に合う専門RXシューズZ-COILとともに筋力の強化を経験してみてください。

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脊椎への圧力が減り
血液循環が改善し
筋肉が自然強化する
専門RXシューズZ-COIL
今すぐ体験してみてください。
もしお客様が筋肉減少症ならば
ぜひ履いてみてください!

 

Z-COILシューズホームページはこちら!

http://www.zcoil.jp