Z-CoiL:米国専門処方(RX)シューズ

米国医者処方 筋骨格系 リハビリ、治療 専門RXシューズZ-CoiL 機能性、医療靴を35年間研究、開発、生産、処方しました。 専門RXシューズZ-CoiLは米国医療保険対象靴です。 米国整形外科医者が足、脚、膝、腰疾患の患者に処方します。 尚、長時間立ち仕事、歩き仕事の人に処方しています。 20年間一千万足以上処方されたリハビリ、治療専門靴です。ホームページ: http://www.zcoil.jp  LINEでお気軽にお問い合わせください。 LINE ID : zcoil

「足底筋膜炎、足底腱膜炎」足底筋膜炎治療の秘訣公開-米国専門処方(RX)シューズジィーコイル

<足底筋膜炎 薬、注射、施術、体外衝撃波、マッサージ、カスタマイズインソール 副作用なしで 自然治癒、生活完治、再発防止 治療法 足底筋膜炎シューズ> 

 

 

ブログお読みがお困りの方は、下記動画をクリック!

 

 

 

足底筋膜炎やアキレス腱炎を一度は患ってみた方たちがほとんど接する情報は何でしょうか?出典を知らないストレッチ療法からカスタムインソールまで、ひとつずつその効果について調べる時間を持ってみたいと思います。名づけて「足底筋膜炎治療の秘訣A to Z」

 

 

 

足底筋膜炎について知られ間違った事実

 

1.足底筋膜炎、ストレッチ

 

足底筋膜炎にストレッチ療法がネットで広く共有されているのが事実ですが、ほとんどはアキレス腱炎の痛み緩和にどの程度効果があると知られたストレッチ療法(下の写真)であり、足底筋膜炎についてはその効果は検証されてなく、むしろ病変の位置と程度によってはストレッチ療法が足底筋膜炎の症状をさらに悪化させる場合があり、注意が必要です。足底筋膜炎の場合はとても穏やかに傷ついた足底筋膜の表層を撫でてくれるようなマッサージをすることが効果的で、なるべく足底筋膜がこれ以上ひどく弛緩したり、ねじれないようにした方が足底筋膜炎の回復にはもっと役立ちます。

 

 

 

2.足底筋膜炎、インソール(矯正具)

 

足底筋膜炎に代表的な治療方法であるインソール。誰かは柔らかいインソールを、誰かは硬いインソールを、誰かはその中間のどこかのインソールを勧めているのですが、果たして足底筋膜炎に良いインソールはどんなものか考えてみましょう。

まず、これを考えて見るためには足底筋膜炎の原因について調べなければなりませんが、 足底筋膜炎の原因は、さまざまあるでしょうが、簡単に言って、足の裏、足底筋膜部に損傷を起こすほどの大きな衝撃が加えられたためだと言えます。ならばその衝撃を受けないようにしたり、大幅に減少させるのが急務なわけになります。

 

そんな観点から見ると足底筋膜炎のインソールは固くなければなりません。ちょっと首をかしげている方が多いですね。それでは質問一つ差し上げます。壁に背を当てて人が立っています。一人は50センチ厚さのコンクリート壁に立っていて、もう一人は同一の厚さの発泡スチロール壁に立っています。なんだかスチロール壁が柔らかくて暖かく感じられます。うとうとと眠気がしそうです。それに比べてコンクリート壁は冷たくて硬い感じで背中に少しこたえるような気もします。それでは、壁の裏から自動車が突進する場面を想像してみたらどうでしょうか。発泡スチロール壁の裏の方が安全でしょうか。そうでなければ、コンクリート壁の裏の方が安全でしょうか。

カスタムインソールも同じです。硬いインソールが足底筋膜炎治療にもっと相応しいです。(重量のある車が衝撃により強いことも同じです)

 

 

ところがなぜ、硬いインソールより柔らかいインソールの方が痛くないかと質問できますよね?

それは靴を履く習慣のためだと答えてあげたいです。足底筋膜炎になりやすい方たちの靴を履く習慣は 「紐を結んで置いたまま靴を履いて脱ぐ」となります。(胸に手を当てて考えてみてください)このような人たちの歩行には1次衝撃と2次的衝撃が発生することになりますが、1次衝撃は靴と地面の間で発生し、2次衝撃は靴と足裏の間で発生します。つまり、足底筋膜炎患者たちが柔らかいインソールを好む主な理由は2次衝撃のためだということです。足裏と硬いインソールが密着して動くなら、つまり、2次衝撃がないような状態で靴を履けば、硬いインソールは足裏を保護するプロテックたーになる反面、靴を緩やかに履く人たちには硬いインソールが足裏を打つ道具に変わるわけなのです。だから、病院で高価の矯正具を購入しても、効果をみるどころか、さらに悪化しやすいわけです。

 

 

 

それで足底筋膜炎治療のためには、インソールの下は非常に硬く、インソールの上はやや柔らかくしてくれるのが一番いいですが、素材の選択にも注意が必要です。シリコンのように柔らか過ぎる素材は、むしろ足底筋膜をもっと深く刺激するため、一般の足底筋膜炎患者たちは避けた方がいいです。ただし、ヒールスパーを伴う足底筋膜炎、あるいはファットパッド症侯群を伴う足底筋膜炎患者たち(足の裏が非常に薄い)にはシリコン素材を付け加えるのがもっといい場合もあります。それで同じ足底筋膜炎であっても本人の足裏の状態をよく観察するのが役に立ちます。(足底筋膜炎の検査は病院でレントゲンと超音波検査をする程度で充分です。初期の足底筋膜炎は超音波検査でもほとんどみつけにくいでしょうが、、)

 

 

3.足底筋膜炎の冷罨法、温罨法

 

足底筋膜炎治療の議論になっているもう一つの保存的治療方法が湿布です。誰かは冷罨法を、どこかは温罨法をというので、足底筋膜炎患者たちの疑問は増していくばかりです。一体足底筋膜炎にはどんな湿布をするべきでしょうか?

炎症というのは基本的に熱が出る性質を持っています。それで消炎の基本は冷罨法でしょう。足の裏に熱があるということは炎症が活性化された状態を意味するために、炎症を非活性化させることが優先です。それで足底筋膜炎患者は足が熱いと感じる時は、冷罨法を優先的にしなければならないのです。

それでは温罨法はいつするのですか。温罨法の役割は血液循環です。冷罨法は、炎症を抑えるだけで治療することはできません。炎症を治すのは温罨法です。しかし、上記のように足に熱感があるときの温罨法はよくはありません。まず、冷罨法で炎症を和らげた後に、寝る前に温罨法で血液循環をさせるのが正解です。新しい血液が供給されてこそ、消炎作用が活発に行われて、消炎を終えた血液を移動させなければ新しい血液が炎症部位に入らないので、そのためにも温罨法は地道にしてくれなければなりません。

 

冷罨法の温度: 摂氏4~7度

温罨法の温度: 摂氏42~43度

 

 

 

5.足底筋膜炎の過剰治療

 

一度足底筋膜炎になってしまうとよく治らない原因は、我々は生活の中で常に足を使用せざるを得ない状況であるためです。足底筋膜炎は足を休めば治る病気だとみんな知っていても、そう行かないのが現実なのです。それで足底筋膜炎に過剰診療とともに、過剰治療が蔓延しているのかもわかりません。病院でよく足底筋膜炎患者たちに体外衝撃波治療を勧めているのですが、体外衝撃波は慢性に石灰化された、もしくは骨化が進められた炎症を破壊する目的で開発されたもので、炎症がひどい場合、4回~6回までは意味のある治療方法ですが、それ以上、いわゆる完治するまでやる治療は、過剰治療です。いや、むしろ悪い治療方法です。治りかけている足底筋膜炎部位を刺激する事になるからであります。

足底筋膜炎が酷い場合、局所部位に消炎剤を注射する治療も可能ではありますが、万が一靭帯が弱くなったり、断たれる危険性もあるので経験の豊富な専門医に受けなければなりません。そして最後の最後に足底筋膜炎がひどすぎて、それ以上他の方法がなく、周りの神経を圧迫するほど病変が悪化した場合には手術治療を考慮してみることもできますが、手術の予後があまり好ましいとは言えないのでよく考えてみなければなりません。

最後に足底筋膜炎に多く処方されるプロロセラピーは試みもしない方がよく、蜂針や薬針もなるべく避けた方がいいです。

 

 

 

 

5.足底筋膜炎靴の選択

 

足底筋膜炎治療にいい靴を知りたい方々がいますが、正確に調べる道もなく、周りの推薦や靴をよく知らない医師に靴に関する助言を求めるこっけいなことが起こるのです。足底筋膜炎の方たちがよく選択する靴は柔らかくて楽で軽い靴ですね。ランニングシューズ類がほとんどで機能性シューズとされていますが、普通の靴より良くない靴を履いていらっしゃる方たちもたくさんいます。

 

靴を選択するときの注意する点はまず、靴底が平らな靴を選ばなければならないということです。足底筋膜炎患者の方がよく履くランニングシューズの場合は、外典型、内転型で床の形が違いますので、本人の足首と膝のQ角を考慮して選ぶことが重要です。

 

詳しい内容は米国専門処方(RX)シューズジィーコイルの前のポストをご参考にお願いします(クリック)

z-coil.hatenablog.com

 

 そしてまた、足底筋膜炎シューズの選択に重要な事はかかとからアーチが終わる部分までが硬くて曲がったりねじれないようにしっかり支えてくれるかです。最近軽いランニングシューズが自慢げに言い張る柔軟性は靴としての基本機能を完全に忘却した奇形的な靴であるわけです。少なくとも足底筋膜よりはしっかり足底部分を支持してこそ、靴としての機能をできることです。

 

最後に足底筋膜炎シューズの選択で重要な要素はクショニング(衝撃吸収力)です。上述したようにクッションは硬いインソールの下にあるのが良く、衝撃吸収ができる重い靴が、かえってプラスになります。足の内側にはアーチが支持される形態を持つ靴でなければなりません。そして靴の上部は皮素材を活用して足首と足をしっかり掴める靴でなければならないのです。そんな観点から見ると、足底筋膜炎の人たちが靴を履きますには、ランニングシューズよりはバスケットシューズの方がましだという結論に達します。バスケットシューズは床が平らて、足首をしっかり保ってくれ、地面の衝撃をうまく吸収できる構造で設計されています。バスケット選手たちの動きを考えてみると理解できると思います。しかし、足底筋膜炎を治療するにはまだ足りてない靴であるのもやはり事実です。(ただのランニングシューズよりはましだという話です)

 

 

 

 

足底筋膜炎の米国専門処方(RX)シューズジィーコイル

 

米国の医師が足底筋膜炎患者に処方する専門処方(RX)シューズジィーコイルはいつのまにか足底筋膜炎患者の間で口コミが広がり、足底筋膜炎治療の最終兵器として定着しています。米国専門処方(RX)シューズジィーコイルの堅固なスプリングが歩行衝撃を50%まで減らして炎症が治れる環境を作ってくれ、米国専門処方(RX)シューズジィーコイルのインソール(Orthotic)が足がゆがんだり、捻じれたりすることを防ぎ、外部衝撃を全て漉してくれ、足底筋膜炎がよく治る環境を提供してくれます。また、米国専門処方(RX)シューズジィーコイルのスプリングはエネルギーリターン作用をするために、歩行時の靴の重みをあまり感じないようにサポートしてくれます。つまり重みがあって衝撃はもっとよく吸収するが、反作用で靴をそっと後押ししてくれるために、靴を動かすのに大きな力が要らないということです。本当に夢のような靴ではないでしょうか。米国専門処方(RX)シューズジィーコイルのこのような機能のおかげで、多くの方々が治らないという足底筋膜炎から自由に生活し、活気に満ちあふれた人生を楽しむことを目にできます。

 

 

 

米国専門処方(RX)シューズジィーコイルを履いた方は、まるで芝生の上を歩くようだ、あるいはまるで雲の上を歩くようだという話をしてくださいます。初期の足底筋膜炎、慢性足底筋膜炎の米国専門処方(RX)シューズジィーコイルと一緒なら、皆さんもとても楽な日常を過ごすことができると思います。今最寄りの米国専門処方(RX)シューズジィーコイルの登録店を訪問して経験してみてください。米国専門処方(RX)シューズジィーコイルのMDF(Medical Doctor of Footwear) たちが皆さんの足、膝、腰の関節の問題を解決いたします。

 

 

 

米国専門処方(RX)シューズ ジィーコイル お気になりでしょうか?
www.zcoil.jp